こんにちは、英国で暮らしているまりんぬです。
今回は私が日本でサラリーマンをしていた時に、独学で英検準1級に合格した経験談を書きたいと思います。
英語を上達させたい、英検準1級を取りたい、英語に興味のある社会人の方、ぜひ読んでください!
英検準1級は、根気強く頑張ればだれもが合格できると思います!
さて、私の英語の経歴です。
不真面目な私は短大をTOEIC480点という外大生の恥のような点数で卒業し、大手鉄道会社に入社。
鉄道は不規則極まりなく、睡眠時間約3時間の25時間勤務が基本。さらに荒天等で一睡もせず25時間働いたりも…(笑)
しかしその間、英語をコツコツと努力して勉強し、英語検定準1級に合格しました。
鉄道員時代はストレスも多く、働いて食べて寝るという生活を送っていました。
しかし、
「このまま疲労して日々が惰性で過ぎるのは嫌だ、英語を話せるようになりたい」
そんな強い気持ちで学習を始めました。
さて、なぜTOEICではなく英検を受験したかというと、スピーキングの試験があり、ビジネスだけに特化でなく一般常識の知識が増え楽しく学べるからです。楽しく本当に話せるようにと目標設定をした結果、英検に行きつきました。
仕事は大変でしたが、私はとにかくスキマ時間の有効化で合格を勝ち取りました。
英検準1級はしんどいですが努力を継続すれば、だれもが合格できると思います。
そこんとこ踏まえて、それではいきます!
常にDUO3.0を持ち歩く生活をした
→メリット 覚えた内容が会話や英作文に生きる
わたしは参考書には金に糸目を付けずに大量に買い込んでいたのですが、
特にタメになったのが良書で有名なDUO3.0です!
こちらは文で単語を覚えていくタイプで覚えやすい構成になっています。
復習用のCDも発売されており、こちらも買いました。
このCDは1時間で全ての例文の英語のみが聞けるのが最大のメリットで、テキストを流し読みしたり一緒に口づさんだりして、目、耳と口を使って体に慣らしていくことが出来ます。
社会人は時間が無いように見えますが
移動時間、信号待ち、電車待ち、カップラーメンの待ち時間…などなど、とにかく少しの隙間時間を有効化して
繰り返し繰り返し繰り返し(何度言うの!?)読んでみて、口に出して覚えていきましょう。
この習慣で英語の単語修得だけではなく、
会話での文法もある程度自分に染みついていくのを実感することができます。
この努力が、英検準1級の英作文また2次試験の面接に多大な力を発揮してくれました。
NHKラジオの好きな講座を聞いて耳慣らし
→メリット リスニング対策、面接対策
書店にNHKテキストがずらりと並んでいるので、毎月これとは決めずに気になったものを買っていました。
私が好きだったのは、ラジオ英会話と実践ビジネス英語でした。
とにかく、楽しんで語学学習を継続することが大切だと思うので、皆様も好きなテキストを選んでみてください。
さて、上記で楽しく英語を学んだあとは、
いよいよ具体的に英検に焦点を当てて行動していきました。
「英検準1級 でる順パス単」を鬼のように覚える
この本は命!英検準1級最大のキモ!!と言って過言ではないでしょう。
こちらの1冊を極めればかなりの高得点が狙えます!
わたしは長文問題は練習問題も解かずに挑みましたが、長文問題は9割正解でした。
しかし1問目は英語の語彙力を問われるのですが、こちらは結構な問題数を間違えてしまいました。
その理由としては、1つの単語に対して1つの意味しか覚えていなかったからです。
高得点を狙うならば、この本に載っている1つの単語に対して記載されている複数の意味をきちんと覚えることをお勧めします。
英作文の構成を丸暗記
1,I agree with~. (理由)
2,First of all,
3,Secondly,
4,In my conclusion,
この4つの書き出しを丸暗記しました。
あとはDUOで覚えた単語を使って、極力簡単に意見に沿って書く練習をしました。
わたしは自分の意見を頭の中で論理的にまとめる際にも、この書き方を参考に組み立てるようにしています。
5、最後に
他にも過去問をチラッとみたり、いろいろな英検合手を出したのですが、主にしたことは上記の4点です。
つらい道のりでしたが合格すると
明らかに自分の英語能力が高まった分かり易い指標となるので、
物凄く大きな喜び・自信に変わります。
少しでも気になった方、ちょっと足を延ばしてまずは試し読みから始めてみてはいかがでしょうか?
今後も楽しくも辛い英語学習を継続する予定です!
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